法律Q&A

　少年が突然逮捕されて不安になっているときには、弁護士が事件について話を聞き、今後の流れや少年自身がすべきことについて話したり、少年自身が事件と真摯に向き合えていないような場合には面会を重ねて少年と事件の本質について一緒に考えたり、少年が審判において裁判官に言いたいことをうまく伝えられない場合には、それをフォローして伝えたたりすることができます。また、裁判官や家庭裁判所の調査官との面談において少年の処遇について意見交換を行い、少年にとって最も適切な処遇になるように働きかけることができます。また、弁護士が被害者との示談交渉を行うこともできます。